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命もいらず名もいらず [本(エンターテイメント)]


命もいらず名もいらず_(上)幕末篇

命もいらず名もいらず_(上)幕末篇




命もいらず名もいらず_(下)明治篇

命もいらず名もいらず_(下)明治篇

  • 作者: 山本兼一
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/03/25
  • メディア: 単行本



たまに骨太な歴史小説が読みたくなる。
そして、歴史小説というと最近ではこの作者の名前を目にすることも多い。

幕末から明治維新を通して、幕府の幕引きから新たな時代の息吹に貢献した
山岡鉄舟の物語。
名前は聞いたことあったようなないような…。剣の達人、書の達人だとか。

幕末、江戸城無血開城などというと西郷や勝海舟なんて名前が有名だが、
実はその前のおぜん立てをしていたのはこの山岡鉄舟だとか。
そしてその後は、新政府の中で、新たな時代に頻発する多くの問題を身一つで解決し、
さらには明治天皇の教育係を務めるという一連の動乱期での山岡の活躍と
その魂の鍛え方をつづった物語。

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困りもす。そういう始末に困る人物でなければ、艱難を共にして、国家の大業は為せぬということでございます」は西郷隆盛が山岡を評して言った言葉。
山岡の修行や己への問いかけのストイックな部分を思わず流し読みしてしまう自分は、
「全部欲しい」と何の迷いもなく言ってしまうことは間違いない。

余りに剛毅で自分に厳しい人間が主人公だと、
そんなに感情移入も出来なければ、憧れ感も薄め。
というより、精神世界の話が単に苦手だということに改めて気付いた。

長いので、時間があるとき、自分を叱りたい時にでも。

by dg23
タグ:★★★☆☆
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