So-net無料ブログ作成
検索選択

唯脳論 [本(医学・薬学)]


唯脳論 (ちくま学芸文庫)

唯脳論 (ちくま学芸文庫)




2009年読みおさめは、養老先生の唯脳論。
タイトルはバカの~同様、先生がつけたものではないから
内容の極端な部分のみを表現しているような気がするが、妙題である。

自分の中で大きな割合を占めている音楽や数学について、
興味深い考察の連続。
1冊で、理科系学部の教養1年分くらいは優に詰まっていると思う。
大学によるが)

ただし、あくまでも解剖学がベースにあるということは忘れてはならない事実であって
生きているヒトの脳の吟味により導いた議論ではない。
ゆえに、少々哲学的思想的な観点が散見される。

個人的には、生体膜の内外に電位差があるという至極当たり前(事実として)のことがらについて
改めて勉強しなおしてみたくなった。

by345
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

貧困ビジネス [本(社会学)]


貧困ビジネス (幻冬舎新書)

貧困ビジネス (幻冬舎新書)




『貧困ビジネス』の定義をきちんと知れたことだけでも、価値があった。

「貧困層をターゲットにしている」というところは分かっているけれど、
「かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」であるということが問題だったわけだ。

実際に蔓延する貧困ビジネスについて、
国内国外問わず非常に具体的で丁寧な叙述がなされていて
わかりやすく興味深い。

「だから、どうすれば良いのか」という主張については
ほとんど書かれていないが、
政策案は著者に求めるべきでないのだろう。

by345
コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:

輪違屋糸里 [本(時代・歴史小説)]


輪違屋糸里 上

輪違屋糸里 上




連続で、浅田次郎・新撰組モノ。
新撰組の初期、近藤勇ともう一人いた局長・芹沢鴨。
その暗殺に至るまでのサスペンス(?)

新撰組って一般的にどう捉えられてるんだろう?
なんか、カッコいいイメージよりも
殺し屋軍団的なイメージを持っているのは少数派なのかな?

新撰組モノを読むたびに、実際どうなんだろ?
といつも疑問に思ったりする。

歴史上の人物っていろいろな解釈があるけど、
正しいか間違いか、良いか悪いか抜きにして、
ある程度自分なりのイメージって出来てると思うけど、

新撰組だけは自分の中のイメージが確定しない感じ。
まぁ、だからまた読みたくなるんだろうけど。。。

By dg23

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

壬生義士伝 [本(時代・歴史小説)]


壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2

壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2




古本屋で見つけて、
「そういえば読んでなかったな」と。

浅田次郎で、新撰組モノ。
面白くないわけが無いと安心感もある。

「吉村貫一郎」という、新撰組にそんな人いたんだ?くらいの隊士の話。

 全然関係ないけど、話の中に出てくる方言や故郷への愛着に触れる
「田舎って良いなぁ」、「故郷って響きが羨ましいな」
と生まれながらの東京育ちは思ったりする。

 話は色んな人の回想で進む。
 主人公の息子の件では、思わず涙ぐむ。。。

 面白かった。

 by dg23
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

オーデュポンの祈り [本(エンターテイメント)]


オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)




ずっと読まなきゃと思っていた伊坂幸太郎。
せっかく読むなら、デビュー作をと思い、古本屋でゲット!

被害者がカカシ? 人殺しが許されてる警察官?
何だそりゃ。。。 この手の話はキツイかな。。。と思いきや!

面白い!

意味不明なシチュエーションでフワフワ進むのかと思いきや!

ちゃんとしたミステリー要素満載で!
なんか善悪とかについて考えさせられる深さもあり。

他の作品も読んでみよっと。

By dg23
 
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

秀吉の枷 [本(時代・歴史小説)]


秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)




前作、『信長の棺』を読んでも、信長観にも本能寺の変にも
イマイチ目新しさ感がなかったけれど、
信長ときたら、秀吉だよねと手にとって見た。

中国大返し」や秀次の死、淀君の謎などを
期待していたほどの斬新感はやっぱりなかった。。。

戦国時代モノということで衝動的に買ってしまっている。
明智光秀だか、秀満だかの続編もあるとか。。。。
古本屋で待とう。

By dg23

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

諸国空想料理店 [本(エッセー・随筆)]


諸国空想料理店 (ちくま文庫)

諸国空想料理店 (ちくま文庫)




言わずと知れた、『日々ごはん』の高山なおみさんですが
本を読むのははじめて

「読んでみよう」と思うと、書かれた時系列により進めなければ
気持ちが悪いというヘンなくせのおかげで手に取った文庫です。

吉祥寺にあった「諸国空想料理店KuuKuu」のシェフをされていたころに書かれた処女エッセイ

「美味しそう」というよりも、食べるということは生を切り取ることだということが
生生しく伝わってくる表現に満ちています。

by345


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

本業失格 [本(エッセー・随筆)]


本業失格 (集英社文庫)

本業失格 (集英社文庫)




暮しの手帖編集長の短いエッセイ集。

そもそもわたしはエッセイをほとんど読むことが無いのです。

エッセイというものを読んで、その「人」に対する興味関心を深めれば良いのか
あるいは「本やエピソード」に対して楽しみや共感を得れば良いのか
そのいずれもなのか、
はたまたそんな疑問すら不要で、さっくりと好きなように読めば良いではないのというものなのか
すべてがよくわからないからです。

「この本によって新しく知識を得た」「この本によって得た知識は役に立つ」と、
認識できる本が好きなのかもしれません。

現金な人間です。

著者松浦さんは、ヴィジュアルブックをはじめとする古本や
それを目的とする古本屋めぐりのお好きな方だ
ということはわかりました。

by345
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

最後の相場師 [本(小説)]


最後の相場師 (角川文庫)

最後の相場師 (角川文庫)




題名買い&作家買い

実在した伝説の相場師をモデルとした経済小説
アウトロー的な、一匹オオカミ的な生き方や、
一人で大金を動かし、相場を操る。

「最後の相場師」「ナポレオン」などカッコいいあだ名にちょっと憧れる…。
でも、どっか突き抜けた感覚がないとこういう生き方は出来ないだろうな
と思ったり…。

小説としては、イマイチ。
昔の苦労話の回想が多すぎ、手に汗握るような攻防は特になく、
勝負はサラッと終わる。

『いままで生きたいように生きてきたさかい、この世にさほどの執着はないな。
まぁ、かなり活動をしたという実感のもてる、人生を送った儂は、しあわせ者ということか』
没年95歳? 意外に長生き…。

by dg23



posted by dg23 at コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 [本(暮らし・健康・子育て)]


「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 (PHP新書)

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 (PHP新書)




「私も私の子もできる子です」という立場に立って書かれています。
目新しいことは何一つ書いてない。
具体例についても、「経験したことがら」程度にしか読めませんでした。

共通した認識はひとつだけ。

それは、親が子を育てる、ということです。

できる子の親はできる子を育てられる親であり、
できない子の親はできる子を育てられない親なのです。

トートロジーです。

子どものできる、できないは、プロが見れば
かなり早い段階で分かります。

どんな偏差値・レベルでも、
「自分の身の丈に合ったコミュニティで、身の丈に合った人生で幸せ」を求め、
かつ認めることが大切なのでは。

親も子どもも。

by 345
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。