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ヒートアイランド [本(エンターテイメント)]


ヒートアイランド (文春文庫)

ヒートアイランド (文春文庫)

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



垣根涼介モノ。

「ワイルドソウル」よりも舞台のスケールはだいぶ小さく
渋谷のギャング少年達の、プロの悪党達との戦い。

中学・高校時代の男の子が、一度は憧れるような不良グループ。
中でも、「喧嘩が強い、カリスマ性がある、頭が切れる」リーダー。
そんな主人公に大人になった今でもちょっと羨望。

ストーリーにリアリティがあんまり湧かないけど、
展開と良さと面白さで、
「もしかしたら、自分が知らないだけで、
本当にこんな暗闘があるのかもしれない。」
と希望を含めて納得してみたり。

漫画でもドラマでも、映画でも
「喧嘩の強い、でも実はシャイでやさしい不良」なんて男子の永遠の憧れ。
そして「殴りあう、男の友情」ストーリーが多い中、
この作品は加えて、しっかりとしたストーリーも付いている。

女の子なんかはこの作品とかどう思うんだろう?

大した教訓的な内容は感じないけどエンターテイメントとして面白い。
小学校の教科書以外読んだことがないような友人にお勧め。

by dg23
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ワイルドソウル [本(エンターテイメント)]


ワイルド・ソウル

ワイルド・ソウル

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本



大藪春彦賞、吉川英治文学賞、日本推理作家協会賞を受賞している。
すこぶる面白い。当然一気読み。

ブラジル移民政策への復讐というなじみの薄いテーマであるものの、
爽快な展開と、男が心のどこかで憧れを抱くような主人公とイイ女。

エンディングも、
しっとり感で、も落ち着き感でもなく
「うん、良かった!」感。

そして全然関係ないけど
ペンネーム?なのか本名なのか?
「垣根涼介」って名前がカッコいいなと思ったり。

とにかく、本をあまり読まない人、特に男性に勧めたい作品。
読中読後、後悔しないでしょう。

by dg23






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風の歌を聴け [本(文学)]


風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: 文庫



この方の最新刊が異常に売れているとのことなので、
人生で何度目かの「村上春樹本」挑戦。。。

何を読んだらいいのかわからないので、
デビュー作の本作品を手に取る。

好みの問題だとは思うが、
読んでる間中、文章が「フワッフワッ」している感じ。
油断すると、字面を追いながらも、
いつの間にか電車の中でボーっと仕事のことなどを考えているような、
不思議な空白感を覚える。
あわてて、「あれ、どこまで読んだっけ?」とページをめくり返す。
よって、読後2日しかたっていないにもかかわらず、内容はほとんど覚えていません。
すいません。

なにはともあれ、遂に「村上春樹」一冊読破!

面白さはまだ全然分からないけど、
おそらくこの「鼠シリーズ?」はもう読まないけど、
いつか長編に挑戦する日はくるのか!?

by dg23

***

さて、私も村上春樹を初めて読んだわけですが。

良いか悪いかは置いといて、
とにかくこの文章に、世界観に、興味が湧かないのです。

自分の能力を疑うべきなのでしょうか。

お好きな方を批判、とか、
そういう態度を示したいわけでもありません。

ただただ単純に、全く興味がわかない。

私は、「恵まれない子が今日もアフリカでうんぬん。」と言われるより
「飯を残すな。」と言われる方が好きな人間なのですよ。

なぜ翻訳されるのかはわかったような気がします。

by 345
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若きサムライのために [本(文学)]


若きサムライのために (文春文庫)

若きサムライのために (文春文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 文庫



「三島由紀夫」を古本屋で探す。
文庫を裏返し、あらすじを確認するとなんか面倒くさそう・・・。

そんな中、このタイトルに惹かれる。
「若きサムライ?俺のことか?」

そしてこの一節

『私の言いたいことは、口に日本文化や日本的伝統を軽蔑しながら、
お茶漬けの味とは縁の切れない、そういう中途半端な日本人はもう沢山だということであり、
日本の未来の若者にのぞむことはハンバーガーをパクつきながら、
日本のユニークな精神的価値をおのれの誇りとしてくれることである。』

時代も違うし、右とか左とかの偏った思想も特にない。
でも、強烈に印象に残る文章に出会ったことは、ちょっと嬉しい。

by dg23

***

「日本人って、うんぬん。」
「こんなことするのって、日本人だけだよね、うんぬん。」

この類のフレーズにはうんざり。
空の青いのを知っていればまだ救いはあるかもしれないが、
単純なカエル。井の中の。

日本のド田舎から海外のド田舎に行って、
「アメリカってさ~、日本と違ってさ~」などとおっしゃる輩に読ませたい。

この類のフレーズにイラつく度に読みたくなる&読ませたくなる一冊。

by345
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午後の曳航 [本(文学)]


午後の曳航 (新潮文庫)

午後の曳航 (新潮文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1968/07
  • メディア: 文庫



一番好きな好きなスポーツ選手は『松井秀喜』。

その松井の好きな作家が三島由紀夫で、一番好きな作品が本書。
とWIKIで書いてあったので、「読まねば!」

文学的?哲学的? = 苦手?
と特に根拠のない先入観だけで遠慮しがちになってしまいそうな作品。
「いや、松井が好きなんだから間違いないはず」

表現は古めかしく難しい。
精神世界は理解しがたく楽しくない。
しかししかし作品全体に「骨太」な根幹が文章全体にあるように感じる。

なかなか面白い。
ちょっとほかの作品にも挑戦したくなる。

by dg23

***

若い頃に読んだ方が良い一冊ではあるけれど、
大人になったら大人になったで
その視点で読める・考えられる一冊。

本を閉じ、腰を据えて思いを巡らせたくなる。

by 345
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オカマだけどOLやってます。完全版 [本(エッセー・随筆)]


オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

  • 作者: 能町 みね子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/08/04
  • メディア: 文庫




電車を待つ時間に手持ち無沙汰だったので・・・。

「普通の」OLをする(カミングアウトしてない)オカマ(本人がこう呼んでいる)の日常。
ああ、これもブログ寄せ集めだったのね。

ま、ブログ寄せ集めって感じで。
こういうものは。

by 345

そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります [本(エッセー・随筆)]


そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)

そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)

  • 作者: 川上 未映子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/11/13
  • メディア: 文庫




blogを書籍化したものらしく、
頭の中の言葉を直接見たような。

関西弁に馴染みの無い人には読めないかもしれません。

大概自重するので、しゅっとまとまったものにはなりがちですが
ブログやtwitterなど音に出さず、かつ「書く」という行為なしに表現するとき
(直接タイプしていると、作曲している気分にもなるよね!え?ならない?)
誰でもこんな語り口なんじゃないでしょうか。

文字に起こせば句読点とか滅茶苦茶だけど、
頭の中ではそうやって息継ぎしてるよなーとか。

似た文を書く人をふたり知ってます。

by 345

天地明察 [本(エンターテイメント)]


天地明察

天地明察

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/12/01
  • メディア: 単行本



今年度、本屋大賞受賞作。

いつか日本史の授業で習ったことがあるようなないような、
主人公、二代目安井算哲、もしくは渋川春海のお話。

理系的な素養が皆無なため、
ノンフィクション的な数学的な偉大さや優秀さを感じることは
出来なかったものの、人間ドラマとして秀逸。
すべての登場人物が、大きな懐を持った好人物であり、穏やかなやさしさで
主人公を取り巻く。
読んでいても、“ほっこり”する感じ。

そして、サブストーリー的な扱いであるけれど、主人公・春海の恋愛模様もまた
穏やかにニヤけてしまう。
最終頁の春海と奥様の最期は
「へぇ~良いなぁ~」と素直に感動。。。

そんな風になれたら良いなと。

by dg23



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楊家将 [本(時代・歴史小説)]


楊家将〈上〉 (PHP文庫)

楊家将〈上〉 (PHP文庫)

  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/07/04
  • メディア: 文庫



 楊令伝がまだまだ終わる気配を見せないので、しばし脱線。
というか、原点に返るというべきか。

 水滸伝の楊志、楊令につながる宋の英雄のお話。

 英雄・楊業とその7人の息子たち、それぞれキャラが立っていて当然面白い。
 続編を考えて?六男と四男が主にクローズアップされるが、
 個人的には、五男の荒っぽさに惹かれる。

 北方謙三の描く漢(オトコ)はでかく、カッコいい。
ヒールがいることで、より主人公に感情移入ができるのは
水戸黄門から、なんとかレンジャーみたいなものまで、
老若共通の分かり易さと、すっきり感なんだなと思ったり。

By dg23 
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猛スピードで母は [本(文学)]


猛スピードで母は (文春文庫)

猛スピードで母は (文春文庫)

  • 作者: 長嶋 有
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫



純文学的な作品がどうも苦手でした。
エンターテイメントとしての直木賞や山本周五郎賞、
新人賞なら吉川英治文学新人賞とかの作品に手が
伸びていましたが、

しかしかし、もういい大人なので、
視野を広げようと、読まず嫌いをなくそうと。
芥川賞と文学界新人賞を獲得した作品を収録した
コレを手にとって見る。

生活の一部分を切り取って、
その時間を取り巻く人々の感情や表現の機微を
文章にした?というような印象。
なるほど、なるほど。。。。

正直、良さはまだよくわからない。。。
好みの問題か。。。

関係ないかもしれないが、
マクドナルドの100円コーヒーとスタバのコーヒーの美味さの違いが
気にならない自分は、この手の小説の良さはずっと分からないのかもな。
と感じたり。

by dg23

***

「生活の一部を切り取っ」たように見せられてしまった
その事実自体がこういう類の小説の目的であるかなと思ったり。

もれなく私も良くワカラナイ。。。

by 345
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