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天使のナイフ [本(文学)]


天使のナイフ (講談社文庫)

天使のナイフ (講談社文庫)

  • 作者: 薬丸 岳
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/08/12
  • メディア: 文庫



少年であるがゆえに、裁かれない理不尽を描いたもの。
順にバババッと伏線が張られていくのがわかる。
出てくる人物に、ほとんど少年犯罪の絡みがある・・・
というと、完全ネタバレでしょうか。

移動時間や隙間時間に読むのにはおすすめです。
山崎豊子さんに、ノンフィクションとして描いてもらったら
ものすごく壮大なものになりそうだ。
(絶対無理)

ってか、少年犯罪犯す人多すぎじゃ・・・。
(小説内で)

by345


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オロロ畑でつかまえて [本(エンターテイメント)]


オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

  • 作者: 荻原 浩
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/10/19
  • メディア: 文庫



結構すでに有名な作家の
『小説すばる新人賞受賞作』

簡単に、気軽に読める作品。
ストーリーもほのぼのと微笑ましく進む。

今も巷では町興しとかで色々な試みがあるみたいだが、
ここに出てくるのも、どこの町でも酒の席で一度は出てきそうなアイデア。
どこの自治体も、色んな意味で実行までは行かないと思うけど、
「○○川の○ちゃん」とかも同じ発想か。

とりあえず、
誰かに強烈にお勧めするかと言われたらそうでもなく、
この作家のミステリーとか好きな人は結構びっくりしそうで、
渾身の作品でもなさそうだけど、新人賞を取ってるのだから
それなりに評価も高いわけで・・・。

ようするに、文学としてみるとイマイチ良さは分からないけど、
エンターテイメントとしてみれば損した気もしない。

暇な時にお勧め。

by dg23



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シャドウ [本(エンターテイメント)]





道尾秀介の作品というとなんか身構えてしまう。
根拠はないけど、同年代の作家だし、売れてるらしいという先入観。

あらすじの
「人間は、死んだらどうなるの?―いなくなるのよ―
いなくなって、どうなるの?―いなくなって、それだけなの―。」
というところを読んだだけで、
「なんか面倒臭そうな話か?」とテンションは下がる。

身構えつつ、テンションも落ちつつ
「だったら読まなきゃいいのに」と分かりつつ、
二重人格とか、ちょっと病気でした~的なオチだったら許さん!
と読み始める・・・。

アレ?面白い。

ある登場人物の死に至る(至らない)過程など???という部分が
あるものの全体的には、
「あ~そっちか~」的なやられた感と
「良いぞ!主人公!」的なハッピーエンド感あり。

身構えつつ・・・
この作家をもう少し読んでみようと思う。

by dg23

わたしはむしろ「敢えての」暗示的な、病気の部分が気になって気になって・・・。
だって、精神病罹患経験者多すぎじゃ・・・。

by345
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面白くて眠れなくなる数学 [本(数学)]


面白くて眠れなくなる数学

面白くて眠れなくなる数学

  • 作者: 桜井 進
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



こういう類の数学本を最近よく見るんだけど、
ターゲットが曖昧でつかみどころがない。

数学的な雑学、計算豆知識、それらの発展・・・。

興味のある人間なら、もう少しまとまりのあるものを読みたいと思うのではないかな。

数学を好きになるきっかけとしても、
ちょっと弱い。
じゃあもっと知りたいと思っても寸足らず。

数学的美しさ、ロマンを求めるにしろ
専門的な知識を求めるにしろ、
計算豆知識を求めるにしろ、
少しずつ足りない。

数学を全く知らない人には、
難しすぎるかなと思うページもあり。

他人をして数学に興味を持たせるっていろんな意味で難しいね・・・。

by345


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屋上ミサイル(上)(下) [本(文学)]


屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)

屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)

  • 作者: 山下 貴光
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/02/05
  • メディア: 文庫



屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)

屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)

  • 作者: 山下 貴光
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/02/05
  • メディア: 文庫



このミス大賞ってのは、旨いの?
かわいいの?
飲めるの?酔えるの?
これはケータイ小説の一種?亜種?

少しさかのぼって、自分をぶん殴ってでも
この本を読むのに時間を費やすなと怒鳴りたいのは
わたしのどこかが悪いの?

青春の爽やかさを感じたいなら、
それいけ!ズッコケ三人組で十分だけど。
それでも最後までページをめくった自分に敬礼。

by345
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しょっぱいドライブ [本(文学)]


しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

  • 作者: 大道 珠貴
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 文庫



芥川賞受賞作らしい。

芥川賞の作品は全然好みじゃないと分かっているのに、
一応話題作だからとか、古本屋に大量に出回るから
100円なら読んでみるかと、毎度手に取っている気がする・・・。

30代女性と60代男性の恋愛?
確かに、下世話な疑問などは頭をよぎったりして、
どうするんだろ?とか思うけど、それは作者の狙い通り?
題名の「しょっぱい・・・」はどこに掛けているのだろう。

この手の話はどこに注目すればいいのだろうか?
文章の美しさ?テーマの着目点?

でも、自分が書いたらと考えたら、
こういった作品ってやっぱり凄いかもしれないと思ったり。
普通の主人公と、あるかもしれない日常の断片をストーリーにするって大変そう。

by dg23


芥川賞って何?
それは美味しいの?
儲かるの?
いい匂いなの?

また時間を無駄にしてしまったと感じるわたしが悪いの?

by345
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頂上対談 [本(エッセー・随筆)]


頂上対談 (新潮文庫)

頂上対談 (新潮文庫)

  • 作者: ビートたけし
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫



ビートたけしと色んなジャンルの人々との対談集。
10年くらい前の本なので、古いです。
話題が。

しかし、人は古くなってない。
スポーツ選手も多いのに、
「あの人は今」的な人がいない。

対談だけど、ちょっとした話題も全部自分のことにつなげてしまう人もいて
有名だろうが無名だろうがそういう人ってどこにでもいるんだねと思ったり。

石原慎太郎氏の対談では八百屋とか魚屋とかって言葉が
差別用語になっていると初めて知った。

青果店、鮮魚店なんて言ったって、
なんのイメージも湧かないや。

うちには昔、ひいおばあさんもおばあさんもいて
「支那事変の時はな・・・」なんてよく話をしてくれたものだけど、
無粋なわたしは
「今はシナって言っちゃいけないんだよ。日中戦争と言うんだよ。」などと、
学校で言われたことを知ったかぶったりしていた。

『支那事変』の「体験談」のほうが、
社会の先生の「教科書の朗読」よりよほど素晴らしいのにね。
そういう陰な意味も含めて、生きていた名詞だったのにね。
そういう生きている名詞を、良かれと思って殺すみたいなことだと思うなあ。

by345
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弁護側の証人 [本(文学)]


弁護側の証人 (集英社文庫)

弁護側の証人 (集英社文庫)

  • 作者: 小泉 喜美子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/04/17
  • メディア: 文庫




これはすごい。
二度三度と読みなおしてしまった。

というのも、完全に作者のしたいように引っかかってしまったから。
それが故に、初めは???だったものが
ページをめくり直す度に、一語一語が全く違った意味を持ってくる。

テンポは早いし、うだうだした展開も無い。
素晴らしいテクニックに包まれた、
手放したくない一冊。

by345
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永遠の0(ゼロ) [本(エンターテイメント)]


永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/07/15
  • メディア: 文庫



通勤の帰りの電車の中で、泣きそうになり
「やばい、やばい」と、どうでも良い中づりの広告を
無理に斜め読みしてみたり…。

涙もろいわけではないけれど、
戦争・特攻隊の話はなぜか涙腺に響く。

この時代に
「特攻隊に志願しない」姿勢を貫く勇気。
「妻と娘のために死なない」と言える強さ。
関係者の心に残り続ける上品さと優しさ。
カッコいい!

歴史上の実名が出てくるもののフィクション。
「こういう奴いるわ~」的なムカつく設定あり、任侠アリ。
最後にも、ちょっとしたサプライズも隠されていて、読み応えアリ。

あえていうなら、
「で、結局どうして?」が解決せずに終わっちゃうのが残念。

久々に、読み終えた後に名場面を何度も読み返し、
登場人物をWikipediaで検索しまくった作品。

お勧め。

by dg23
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今日われ生きてあり [本(ノンフィクション)]


今日われ生きてあり (新潮文庫)

今日われ生きてあり (新潮文庫)

  • 作者: 神坂 次郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 文庫



『永遠の0』を読了後、
鮮烈に思い出した本。

「神風特攻隊」の搭乗員の遺書や手紙、関係者の証言がまとめられている。

戦争を美談だけで語ってはいけないのかもだけれど、
家族や愛する人に対して、正直な感謝や愛情を示せるのは
羨ましくもある。

個人的には、
これをみんなが読めば今起きてる色々な犯罪の数%くらいは
減りそうな気もする。

同時に、10代後半~20代前半の特攻隊員の覚悟に
あっさりと20代を駆け抜け、悶々とする30代を過ごす自分を鑑み、
ため息が出てきたり…。

考えさせられ、背筋をシャキッとしたくなる一冊。

by dg23

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