So-net無料ブログ作成
検索選択

扉は閉ざされたまま [本(エンターテイメント)]


扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)




この作者の作品ははじめてです。
ただ、「いかにもミステリーっていうもの」読みたい!とふと思ったので、探してみたら
2006年の「このミス」の2位のこの作品にたどり着きました。

いまだに「本格」とか「新本格」の基準がイマイチわかりませんが、
この作品はいわゆる「倒叙ミステリー」と呼ばれる古畑任三郎的な、犯人と探偵の関係。

登場人物同士の関係もライトで、最後に明かされる動機も「ふ~ん」くらい。
でも、純粋に密室トリックに迫る探偵役と犯人の心理的な駆け引きはエンターテイメントとして
ドキドキして面白い。
ただ、後半は犯人が圧倒的に押され気味で、探偵を逆転するような一手もない。

古畑のように探偵側に完全に乗れるなら良いが、この場合探偵役に一方的に
感情移入出来るわけでもないので、もう少しイーブンな戦いの場面があっても良かったのかな
と思ったり。

サクッと読めるので、
空いた時間、「倒叙ミステリー」を欲する時にはおススメ。

by dg23


posted by dg23 at コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

悼む人 [本(エンターテイメント)]


悼む人

悼む人




直木賞をとった作品。
機会があれば読んでみようと思ってはいたものの、
あらすじを知ると、イマイチ手が伸びなかった…。

死者を「悼み」ながら全国を歩き回る、不思議君の主人公。
なぜかそこに付いて回る、夫を殺した過去がある女。
世の中を斜に構えつつも、主人公との出会いに強く影響を受ける記者。

「生」と「死」について、「犯罪者」とはみたいなテーマ?
正直重いが、なんとなくページは進む。
グワァーと迫りくる展開ではなく、頭の片隅でなんとなく展開も読める。
それでも、途中で読むのを止めるには至らない不思議な作品。

ラストも淡々と進んでいくのに、確実にウルっと来たり…。

重いし、暗いので、もう一度読もうという気は全く起きないけれど
たま~に、色々な読書の合間にこういうのを読んでみるのも悪くない。

お勧め。

by dg23



posted by dg23 at コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

裁判長!ここは懲役4年でどうすか [本(社会・政治)]


裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)




はー、これびっくり。

漫画映画にまでなっていたとは。
確かに、裁判との関わりが実生活に必要でない人にとっては
傍聴が面白いと感じるのかもしれません。

傍聴するのは、確かに面白い。
面白いが、ファニーではない。
ファニーと感じてはいけないというべきか。

事実と構成要件とは異なる。
裁判官や検察官の描く絵すら曲解し、
自分の「イメージ」を押し付けて描かれた駄作。

ノンフィクションといえるだけの描写力も無い。
裁判に興味を持ったのであれば、この本を読まずとも自分で直接見に行けば良い。

私には、読むだけ時間の無駄だった。

by345
タグ:☆☆☆☆☆
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。